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赤い靴

シアターブラッツ

デンマークの 童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン。数多い名作童話の中でも、とりわけ目をひく悲しくも美しい物語「赤い靴」。この話は、アンデルセン本人の体験に基づいた宗教的教訓の強い話である。とよく書かれてるが、不動はこの童話の持つ教訓に反発して、むしろカーレンの生き方に賛美をおくる作品に仕上げた。主人公カーレンが、少女から女性に成長しようとする過程で感じる「女性という性のナルチシズム」と、まだ未熟な「性愛への欲求」とその虚栄心や衝動性を抑圧しようとする宗教的道徳。それに対して、無謀にも自分の自我を貫き通そうとするカーレンに現代を生きる女性は何かを感じるのでは無いだろうか。個性的な振付の他に、舞台美術はこだわって具象的に仕上げ、衣裳、メイク共に世界観を広げる斬新なものとなった。

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2008年07月22日 20:10に投稿されたエントリーのページです。

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