アトリエ・フォンティーヌ
処女航海を立ち上げて初の公演。3つの作品で構成され、それらはすべて感情的であり、愛の脂で艶めいていた。凶器のつま先で氷を溶かすバレリーナ。吊られた氷からは水滴がしたたり落ち、身体も感情もずぶ濡れになって踊る「マイナス13等星」。残りのタマゴをかぞえる切ないかぞえ唄。壁一面の生理用ナプキンが墓石のように浮かび上がる「タマゴのお墓」。梶井基次郎の小説‐檸檬‐をモチーフにした「LEMONbomb」。触感×ダンス、性×ダンス、文学作品×ダンス、の3つアプローチで、感情が剥き出しになる類稀なダンス作品を舞台に積みあげた。